マイボートをどうしたら釣り易くできるか色々考えてきましたが、出た結果は本格的な釣りには不向きしかし、買い替えの資金もなし。いつも釣りやボートの事を相談しているブログ仲間の駿洋さんにボートの事で釣に向いたボートについて質問しましたところ駿洋さんをはじめ海流美丸さんにもアドバイスをいただきました。本当はある程度、考えがまとまってからブログにアップするつもりだったのですが、かえってブログに書く事で整理がつくかもと思いアップする事にしました。以前から気になっていたボート(一目ぼれかな)がありましたが、買い換えるつもりなどなく、ただカッコいい(普通の人は全然そう思わない)けど、私の知る限りそのボートは全国で2艇売りに出ていて、一つはディーゼルのドライブでカディー付き、しかしエンジンの程度が悪そう、もう一つは、オープンタイプで3インチストレッチのハイパワー船外機の2機掛け、とても日本のボートには見えないアメリカンになシロモノ、購買意欲はわきませんでした。しかしその後、ノーマルのセンターコンソール4スト船外機2機掛けが売り出され、ちょっと気になっていたものです。ちょうど船形は駿洋さんのボートを細長くしたようなものです。それを、先日、試乗に行って来ました。海は荒れる予報で試乗にはもってこいかなと思っていましたが、試乗した海域は静かで、しばらく乗っていない(オーナーは4艇もっている)為にスピードも23ノットしか出ず本来のパフォーマンスを見ることは出来ませんでしたが、大型の観光船が頻繁に行き来する海域でしたので引き波に何回か突っ込んでもらいました。波あたりは非常によかつたので少し安心しました。係留されているので、気になるサビやワイヤーの作動がシブイ点、なによりトヨタ、マークⅡから営業用カローラバンに乗り換えるような決心が必要なので、即答はせずに納艇時にサービスしてもらえる整備の内容、値引きについて話し合い帰ってきました。妻は当然、大反対、次男も反対、長男はあらかた賛成でした。さらにアテにしていたマイティー号の買取りも不景気故に委託ならまあまあの金額が出るのですが、買取りとなると予想外の金額、買う予定のボートも自分なりに手を加えたい所があるので非常にきびしい状況です。試乗した船も押さえてられるのは今度の日曜日まで、さりとて人気のあるヤンマーやヤマハの釣り向きのボートは予算的に無理だし、何故か食指が動かないのです。ボート選びの条件は、ある程度荒れても帰ってこられる耐波性と足の速さ、これから釣りの中心を占めて来るであろうソルトルアーフィッシングで4人がキャスティング出来る事、本当はスパンカー付き、微速装置装備の快適、快速フィッシャーがよいのですが、経済状態を考慮して、スパンカーなしでもあまり流されないよう構造物の少ない維持費の安い船外機のオープンボートが今回の選択なのです。
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